飯綱町からの便りの最近のブログ記事

 

飯綱町から新たな季節のお便りが届きました。

 

以前このブログでもご紹介しましたが、飯綱町には、「高坂林檎」という和林檎の保存を

している農家があり、その林檎が収穫期を迎えています。

 

高坂林檎1.jpg

 今年町では、栽培者の米澤稔秋さんの協力で、

県の元気作り支援金を活用し、高坂林檎の

「ジャム」と「シードル」を試作します。

飯綱町では、高坂林檎を栽培している農家は

米澤さんのほかに3名ほどで、全体の収穫量は

200kg前後と、非常に貴重な林檎なのです!

 

先日は、NHKの記者とカメラマンも畑に来ていて、米澤稔秋さんの取り組みなどの

取材がありました。

 

高坂林檎NHK取材.jpg

 

 米澤さんの高坂林檎の収穫量は140kg。その内

約120kgを使用し、飯綱町に本社のある㈱サンク

ゼールの協力の下、ジャムとシードルを試作します。

 

 

さらに、今回の取り組みには、マスターソムリエの高野豊氏をアドバイザーとして

迎えており、先日果実を食べてもらったところ、「酸味と渋みが絶妙で、良いシードルが

出来るのでは!」との評価をいただいたそうです。(期待大!!)

 

取材後、さっそく収穫。

出来上がったものは、11月に開催される「ふるさと食の祭典」で参加者の方々に

試食していただく予定とのこと。

(私も早く食べてみたい!!)

 

町内でも、この取り組みをきっかけに高坂林檎の栽培者がさらに増えると良いですね!

 

 

高坂林檎3.jpg

さて、以下番組の詳細です。

○番組名:ゆうどきネットワーク(全国放送)

○放送日:2008年9月4日(木) 16:50~18:00

高坂林檎については、番組内『列島津々うらうら』という10分ほどのコーナーで紹介予定です!

 

是非ご覧下さい♪

 

 

飯綱町の田園風景

コメント(0)

 

飯綱町は、お米の中でも最上級である「特A米」の生産地区に指定されています。

 

田植えをしてから3ヶ月。

お盆の時期を境に出穂し始めた稲は、今では青々とした穂が垂れ下がり始めました。

 

稲穂1.JPG

 

7月中旬から下旬にかけ、中干し(※1)を行い、再び水田に水を張り、

追肥を行い稲に十分栄養が行き渡るよう水の管理をしながら籾が

育つのを待ちます。

 

 

収穫の1ヶ月前頃(9月上旬)に再び水を抜き、稲刈りの準備にかかります。

 

 

※1 中干し:

水田から水を一旦抜き、土を乾燥させます。稲の株分かれを防ぎ、

根に酸素を与える、米作りにとって重要な工程のひとつです。これをすることで、

稲の耐久性を強め、しっかりした籾になります。期間は7から10日程、

土に軽くひびが入る程度に留めます。

 

 

 

横手水田2.JPG

町の田園風景

土屋さん水田3.JPG

綺麗に揃った稲穂

土屋さん水田エリア2.JPG

棚田風景

 

 

飯綱から季節のお便り

コメント(0)

 

丹霞郷桃の花.jpg5月の連休に満開となった飯綱町平出地区にある桃の花の

名所「丹霞郷」(たんかきょう)の桃が最盛期を迎えていま

す。

 

今収穫されている品種は「川中島白鳳」が主で、果肉も

若干の赤みがあり、スッキリした甘味が特徴の桃だそう

です。

 

桃.jpg

 

鮮度を保つため毎朝5時前から果温が上昇する前の9時

ごろまでには収穫を終え、集荷場に搬入され、その後

選果場にて光センサーで色合い、糖度を判別し選果され、

等級ごとに箱詰めし出荷されます。

 

 

 

 

集荷の様子

集荷作業.jpg      集荷.jpg

 

そろそろ、この白鳳に代わり「川中島白桃」の収穫が始まり、9月上旬まで続きます。

 

 

 

蕎麦の芽.jpgそしてもうひとつ。

飯綱町では、水田転作や遊休荒廃地対策の一環として

(有)ふるさと振興公社が60haを超える農地で蕎麦を栽培

しています。

 

今年も秋蕎麦の種蒔きが終わり、畑一面にかわいらしい

芽が出始めました。

 

町で栽培された蕎麦は、町の特産品として同じく公社が経営するそば処「よこ亭」で手打ち蕎麦と

して提供されています。

                                                                  蕎麦畑.jpg

また、そば焼酎「飯綱の風」もとても人気です。

この蕎麦が収穫される11月には、新蕎麦祭りが開催され

ます。

 

これに合わせて、秋の飯綱町を訪れてみるのも楽しいか

もしれません!

 

 

そろそろお祭り

コメント(0)

IMG_5029.JPG皆さん左の写真なんだかわかりますか?

実はこれ、お祭りのときに使うヤグラやノボリ

に使われる柱を保管する倉庫なんです。

御覧の通り、農道のすぐわきにあり、

飯綱町を歩くといくつもこのような風景が見れます。

 

 

IMG_5024.JPG8月・9月には毎週のように各部落でお祭りが開かれる

飯綱町では、とてもとても大切な倉庫なのです。

お祭りのときには地域の若者もたくさん参加し

1年で一番の賑わいをみせるとのこと。

都会では見れない風景をまた一つ発見しました。

 

みなさんこんにちわ。飯綱町役場の山科です!

先日のアースデーでは新玉ねぎが好評で完売したと聞きました。

これからも地域の隠れたお宝を紹介していきますのでよろしくお願いします。

今日は幻の和りんごのご紹介です。

 

IMG_4848.JPGのサムネール画像  
現在、飯綱町で和りんごの「高坂りんご」を栽培し

保存の取組みを行っている農家の方々や地元企業

と協力して「高坂りんご」のジャムを商品開発しています。

 

「高坂りんご」は、江戸時代には名産品として善光寺の

境内で売られていたという記述が残っています。

 

りんごの原産地は、中国・天山山脈、コーカサス地方とされ、

そこからヨーロッパ、さらにアメリカへと伝わり、明治初期に日本に輸入され

「西洋りんご」として栽培されてきました。

その後独自に品種改良がなされお馴染みの品種「つがる」や「ふじ」

が誕生し現在にいたっています。

 

それに対して、900年(平安時代)ほど前に中国から入ってきたりんごが

「和りんご(和林檎)」と呼ばれる直径3~4cmほどの粒の小さな野生種でした。

和りんごは、西洋りんごが導入されるまでは各地で栽培され 

IMG_4849.JPG彦根市の「彦根りんご」や当飯綱町の「高坂りんご」が有名であり、特に

現在、和りんごは西洋りんごの普及と共に殆ど姿を消してしまっています。

 

IMG_4849.JPGのサムネール画像しかし、昨今この和りんごが脚光を浴び各地で保存

や復活の取り組みがなされてきています。

 

※左写真は飯綱町に現存する高坂りんごの原木