みなさんこんにちわ。飯綱町役場の山科です!
先日のアースデーでは新玉ねぎが好評で完売したと聞きました。
これからも地域の隠れたお宝を紹介していきますのでよろしくお願いします。
今日は幻の和りんごのご紹介です。
現在、飯綱町で和りんごの「高坂りんご」を栽培し
保存の取組みを行っている農家の方々や地元企業
と協力して「高坂りんご」のジャムを商品開発しています。
「高坂りんご」は、江戸時代には名産品として善光寺の
境内で売られていたという記述が残っています。
りんごの原産地は、中国・天山山脈、コーカサス地方とされ、
そこからヨーロッパ、さらにアメリカへと伝わり、明治初期に日本に輸入され
「西洋りんご」として栽培されてきました。
その後独自に品種改良がなされお馴染みの品種「つがる」や「ふじ」
が誕生し現在にいたっています。
それに対して、900年(平安時代)ほど前に中国から入ってきたりんごが
「和りんご(和林檎)」と呼ばれる直径3~4cmほどの粒の小さな野生種でした。
和りんごは、西洋りんごが導入されるまでは各地で栽培され
彦根市の「彦根りんご」や当飯綱町の「高坂りんご」が有名であり、特に
現在、和りんごは西洋りんごの普及と共に殆ど姿を消してしまっています。
しかし、昨今この和りんごが脚光を浴び各地で保存
や復活の取り組みがなされてきています。
※左写真は飯綱町に現存する高坂りんごの原木