2010年6月11日(金)
ファーマー青木さんから、種まき直後に起きた鳥による被害の模様が
報告されました!
実はこの時期の鳥害報告は事務局にとっては初めての事。
その謎と、畑の様子をご覧ください。
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~青木さんからのお話~
5月下旬に播いたばっかのキビが、スズメにやられてしまったとのこと!
しかも播種後数時間、青木さんが畑から目を話している隙に起こった
とのこと。(青木さんも驚いていらっしゃいました)
その後、ネットを畑に張り、早速鳥害対策をされていました。
↓(写真) オレンジ色に薄く見える、土に這わせるように張られたネット。
※他のファーマーさんで、現段階で鳥害対策をしている方はいない程
異例の事件です!!
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鳥と雑穀の関係からみる、今回の被害の真相は?!
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<雑穀栽培では病中害よりも鳥害対策が大事!!>
●「スズメも太りたくない」から雑穀が好き。
雑栄養価の高さに魅力を感じて現在人気中の「雑穀」。
鳥にとっても効率良くエネルギーになる食べ物として大人気!
しかも、様々な栄養素(鉄・ビタミン・カルシウム・アミノ酸など)が入っているとくれば、
鳥が狙ってくることも納得。
<スズメとの頭脳戦? ~鳥害対策のタイミングとは~>
~例年よりも早いスズメの被害。「ナゼ?」
●鳥が雑穀を狙う時期は、穂が出てから。
発芽~穂がつくまでの過程ではスズメが食べたい栄養満点の部分(穂)が
出ていないからです。
●鳥害対策の為の「ネット」を張るのは、穂がつく前。
その後一旦穂がついて、鳥が「あそこの畑には雑穀がある!」と覚えてしまうと、
その後の被害に繋がるとのこと。
だから、穂がつく前の段階で農家さんは育った雑穀畑にネットを張るのです。
<今回のスズメは、昨年から青木さんの畑を狙っていた!?>
●今回食べられたの(被害にあったの)は、播いたばかりの雑穀の種であった。
つまり、土に被っている種をスズメは上手に食べてしまったということ!
(新参者には少々スキルが高いのでは。。。)
発芽前で鳥が狙う穂が無い段階に被害にあいました。
●青木さんの畑に雑穀があることを知っていたスズメだからこそできた!
「今回のスズメはきっと昨年からここに雑穀があることを知っていたんだな」
と青木さん。
土に隠れている雑穀は、他のファーマーの畑同様、狙われないはず。
ということは、
◎毎年、青木さんの畑に播かれることを覚えたスズメだから、
穂ではなく種の段階で狙えたということだ。
(以上、「鳥害事件簿」でした!)

← 6月13日(日) 産地直行種まきツアーで撮影!
~追記 「鳥害対策の大変さ」~
雑穀が生長して穂をつける前、つまりネットを張る段階ではどれ程の背丈まで
雑穀は大きくなっているのだろうか・・・。
鳥害が重要な雑穀栽培。一方で鳥害対策は本当に大変な作業でもあります!
是非、今後の雑穀の生長を楽しみにするとともに、
農家さんがどのような作業を行っていくのか、チェックしていってくださいね*