みなさんが「ひとつぼ雑穀プロジェクト」に興味をもったきっかけは何でしたか?
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オーナーさんのご興味やプロジェクトとの関わり方はとっても様々!
しかし、消費の立場で食や農の課題に対してアクションを起こしているオモイや行動は
共有できるところがあるのではないでしょうか?
そんな皆さんが農へのアクションの<きっかけ>としている"ひとつぼ雑穀"。
そもそも...、「何で"雑穀"なの?」と、興味をもたれた方も多いのではないでしょうか?
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皆さんの「何で?」にこたえるため、
ナギーがマユッコ先輩に「雑穀栽培のきっかけ」を教えてもらってきました!
皆さんご存じ(?)のマユッコ先輩。
(j-waveのLOHAS DESIGN & GOODSで前パーソナリティの王理恵さんと対談していました!王理恵さんも雑穀エキスパートなんですよ。余談でした。)
白藤さんに続き、現在ひとつぼ雑穀プロジェクトを中心的にまとめています!
インタビュー記事はコチラです。
↑ マユッコこと斉藤です!ツアーでナギーと一緒に皆さんをお迎えします。
―――白藤さんからは飯綱町との関係の長さや、役場の方々との関係について教えていただきました!
マユッコ先輩には、「どうして雑穀を作り始めたのか?」 ということを教えてほしいです!
は~い* (任せて♪)
まずは前も伝えたけど、長野県飯綱町はおいしいお米やりんごの産地だよね。
その他にも、桃やアスパラ・プルーン等、何を作ってもおいしく出来る農業適地なんだけれども、そんな農業適地の飯綱町でさえ、農業人口は減少しているってこと、
白藤さんの話からもわかったよね。
そして、自分たちの立場からなにかできることはないだろうか、
そう考えたのが、飯綱町さんとの取り組みのきっかけだったってことも。
―――はいー。
そうそう、白藤さんの話に付け加えになるんだけど、
私も印象的だった言葉があるんだ。
それが飯綱町のTさんの一言で、
「飯綱町のような農業やるのにいい土地が、雑穀畑になったら終わりだ」というもの。
―――確かに、飯綱で役場の山浦さんと視察をしていた時も、飯綱町の土地は長野の中でも非常に良い土地
(特A米が作れる土地は希少)だってこと、誇らしげに語っていて、
この土地を愛しているんだな~って実感しましたよー。
そうだよねー。
で、ここからが「なんで雑穀栽培をしているのか?」という質問の回答なんだけど、
私たちが遊休農地に対して「何かできないか」という取り組みをする中で
栽培する作物に雑穀を選んだんだけど、それにはいくつかの理由があってー。
~まずはコレ! 【人気の作物?】~~
「農や食の課題」に対して「なんとかしたい」というオモイを形にしよう、と
実践しているプロジェクト。
そして、それらの問題が生産現場だけではなく消費の現場とも関わるとすると、
物理的距離が離れた都市部の消費者でも一緒に考えて行ける方法ってなんだろう...、と考えたんだよね。
―――ふむふむ。
課題を身近に、都市部の皆さんの日常の消費からも考えられるきっかけと
いった時に、特色やニーズのある作物だったらフックになるかも!と考えて、
それが"雑穀"だったということなの。
―――なるほどー。
最近では健康志向の高まりを受けて、良く耳にする「マクロビオティック(マクロビ)」
など、体の内側から取り入れる食物への関心が高まっていることがわかるよね。
そんな中、栄養価の高い雑穀の人気も高くなっているんだけど、
実は、健康になりたくて購入する雑穀がそのほとんどを中国などからの輸入に頼っているのを知っていた?
―――はいー。あと、輸入時の問題もあるとか。
そうそう。
中国からの輸入雑穀の多くは収穫後に薬剤による燻蒸処理をされているのが現実。
国産の無農薬雑穀はとても手に入りにくいものだったんだよ。
~次はコレ! 【古くて新しい作物!】~~
雑穀は、昔はよく作られていたんだけど、
農業が機械化されるにしたがって切り捨てられ、栽培されなくなってしまったんだ。
―――先輩!イベントでも、「昔よく食べさせられたから~...」って言う
お客さんとも良く 会いますよ。
そう。とーても栄養価の高い作物だからね。
雑穀は最近になって、
圧力鍋の進歩等おいしく調理できる材料が整い、少しずつ見直されている、
「古くて新しい作物」なんだよ。
雑穀は、ご飯に炊き込んだり、スープやサラダ等の料理に使うだけでなく、
雑穀パンやお菓子等、加工のバリエーションが広いことも魅力だった。
ほら、会議とかでも話すように、
将来的には、収穫した雑穀を加工した商品も作ってみたいって言っているでしょ。
生産現場の課題に対して、無関係ではない私たちにとって、
消費の側から支える仕組み作りをするには、やっぱり都市部の皆さんにとって
消費しやすい作物の方が良かったということもポイントね。
―――イベントで「どうやって使えばいいの~?」って聞かれるんですけど、
「お肉と混ぜてつみれや肉団子を作るとヘルシーですよ!」って
言うのがナギー流ですね。
そうだねー。オーナーの横田さん(さんじさん)の雑穀レシピも豊富だよね。
―――見た目も綺麗だし、もちろんおいしかったです。
ね。
今まで言ったような魅力もたっぷりあるんだけど、
でも、ここからが雑穀栽培の理由で本質的なところ。
そうして始まった雑穀栽培だけど、やはり実際の栽培作業には
大変なところもたくさんあるんだよね。
特に収穫後、粒の小さな雑穀がこぼれないようにそっと扱いながら脱穀し、
小さなゴミをより分けていくのは機械ではできない作業で、
農家の方に一つ一つ手作業でお願いしているんだよ。
―――あんなに小さな雑穀を!?
そう。そうした生産過程の農家さんの作業や苦労もお伝えするには、
雑穀はとっても良いきっかけだから。
―――イベントに来ているオーナーさんが、前に量り売りをしていて、すくう時にこぼれ
てしまう雑穀をみて、
「(スプーンですくって袋に入れる際に)こぼさないように、でも上手に欲張って、
たくさん入れて下さいね」って言っていたストーリーがありました!
あったね!
中武さんはきっと、農家さんの作業なんかを知って、そのオモイに応えようとして
発した一言だったのかもね。
―――ちなみに、中武さんはツアーに参加されますね♪
そうだねー、いつもイベントで最前線で生産現場のことを伝えていってくれていたか
ら。
プロジェクトとしても、
生産現場のことを「伝える」だけではなくて、将来的には「援農」の仕組みも作って
皆さんの参加の場を増やしたい!とも思っていて、
今回の産直ツアーは、その先駆けとしての実践の機会という側面もあるんだよね。
―――そ~ですね~
(白藤さんの真似はダメ!!)
まとめると、雑穀栽培を始めたのは、
「ブームだから」という単純な理由からではなく、
雑穀栽培を通じて、皆さんと一緒に日本の農業のあり方を、
ひとつぼ雑穀ファーマーの姿から考えられたら嬉しいな、と思っての「雑穀栽培」なんだよ。
わかったかな?
―――大納得です!
よかったよかった(ほっ)。
―――マユッコせんぱーい。次は雑穀王子こと宮澤先輩にイベントのこと、もっと
聞いてこようかなーと思っているんですけど、
ここで最後に皆さんへのメッセージ、頂けますか~?
了解っ!
雑穀のような魅力のある作物をきっかけに、楽しく、おいしく、もっと気軽に
農や食の課題や可能性を多くの方と一緒に考えていければと思っています。
今年もいよいよ種まきが始まります!
いろんな過程やストーリーを、皆さんと一緒に共有できればと思っていますので、
どうぞよろしくお願いします!
( 完 )
<ナギーコメント>
少々長いインタビューになってしまいましたが、
マユッコ先輩の話からは、雑穀栽培がはじまった理由から、また今後目指していきたいことまで、色々と学ばせてもらいました!
皆さん楽しんでいただけましたか?
先輩は環境教育で小学生に授業をすることもあるので、
環境教育にご興味がある方は是非マユッコこと斉藤マデ!
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