2009年11月アーカイブ

こんにちは、事務局の柴崎です。


先日、収穫・脱穀作業の様子をお届けいたしましたが、

雑穀栽培はいよいよ最後の大詰め「調整作業」に入りました。


調整作業とは、収穫後に乾燥し、脱穀した雑穀から

ワラくずなどを取り除いていく最終過程です。


飯綱町でも1120日(金)に飯綱役場の方々のご協力で

ひとつぼファーマーさんが集まり雑穀の調整作業が行われました。


今回はその様子をお届け致します!


〜調整作業〜

11月20日(金)午後1時30分~4時00分

@飯綱町JAライスセンター


すっかり秋模様の飯綱町。

少し肌寒い気温も、会場は調整作業の熱気で

すっかり吹き飛ばされているようです。


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会場に集まるファーマーさんたち

今回の調整作業は、ファーマーさんが脱穀した雑穀を持ち寄り、

唐箕という昔ながらの農機具や、手作業で行っていきます。


まずは、ざるで雑穀をふるい、

選別できる大きめのワラくずなどを取り除きます。


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事前に何度もふるいにかけてきたファーマーさんも、

最後にもう一度選別中。

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ただでさえ粒の細かい雑穀は、網の目をすり抜けてしまいます。

特に大変なのがアマランサス。。。

ふるいの目が大きすぎるとすべて通り抜けてしまうし、
かといって粒の大きさに合わせると、ワラくずなどが落ちてくれません。
適切な農具がないのも、雑穀が国内で敬遠されてしまう理由のひとつです。


さて、いよいよある程度大きめワラくずを取り除いた時点で、

唐箕にかけて、さらに細かいものを取り除いていきます。


唐箕とは、昔ながらの農機具で

お米の選別作業に使われていた道具です。

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今回役場の方からおかりした唐箕は、

昭和初期から使われている年代物です。

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比較的に大き目のタイプで、雑穀が出てくる出口が

前と後ろに2カ所にあり、

粒の重さによってそれぞれ2カ所の出口から出てくるため、

出口が1カ所のものよりも作業が効率的に行えるとのこと。

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それでも何回か繰り返し唐箕にかけ、

ようやく雑穀とワラくずが選別されていきます。


唐箕での作業はチームワークがとても大切。

1人は唐箕の上から減り具合を確認しつつ、雑穀を入れていきます。

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もう1人が唐箕の後部にある、引出しのような部分を開け閉めし

雑穀が一気に落ちないように調整います。

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粒の大きさによって適切な量が落ちるように、

開け閉め加減の調整が必要です。

雑穀が薄いカーテンのようになめらかに落ちていくと、

中で風にあたったときに、雑穀とワラくずが選別しやすいようです。

 

そして、もう1人がハンドルを回し、

中にある羽根を回すことで、空気を送っていきます。

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この風を利用して、軽いゴミを遠くまで吹き飛ばし、

雑穀の粒だけを手前の出口のところに

出るようにし、ためていきます。
1120-6.jpgのサムネール画像
横から見ると、中の羽が見えます。

機械化と効率化で変化した日本の農村では、
こういった共同作業はなかなか見られなくなりましたよね。
 

以外と重たいハンドルを回しつつづけるのはかなりの重労働。

ハンドルまわしは、何人か交代で作業をしていきます。

ハンドルを早く回し過ぎると、風が強くなり過ぎて、

特にアマランサスのような小粒のものは、

ワラくずと一緒に飛んでいってしまいます。
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唐箕の後部からは風で飛ばされた

ワラくずが絶え間なく噴き出します。

 

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チリから顔をまもるために、タオルは必需品!

 
そして、出口部分に置いてある受け皿に

選別された雑穀がたまっていきます。


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チリくずの飛び具合をチェックする

農業普及員の近藤さん


ハンドルの回し具合や、雑穀の落とす量や唐箕作業の力加減などは、

何度も経験されて初めて身に付くものです。

唐箕初挑戦のわたしは、ハンドルの回し加減が分からず、

チリと一緒に雑穀を飛ばしそうになったり。。。


だいたい2時間の作業で選別できる量は、

アマランサスならば1~2kgくらい。。。

農機具を使っているといえども、手動でハードな作業です。


唐箕の他にも、エアドライヤーのようなもので上から風を当てて、

ワラくずを飛ばす工夫もあります。

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上に飛ばされているのが、チリくずです。
この時も、一緒に実が飛んでしまわないように注意が必要です。


雑穀は、これらの一連の作業を終えて

ようやく出荷できる形になります。


事前に唐箕で選別作業をされたというファーマーの亀田さん。

「何度かけたか覚えていないくらい、かけたの」

今年初めて雑穀栽培に参加された亀田さんは、

ご近所のファーマーさん松澤さんや飯綱役場の方や近藤さんたちの

アドバイスで無事収穫をしたものの、その後の乾燥、脱穀、選別作業の

大変さをご自身で体験され改めて実感されたとのこと。

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亀田さんの良きアドバイサーの松澤さん。

1120-21.jpgのサムネール画像

雑穀は、色がカラフルなので

栽培は楽しかったとのこと。
心から栽培を楽しまれている様子が
伝わってきました。


唐箕はもともとお米の選別用に使われていた農機具ですが、

農作業の機械化が進み農家さんの家では使われなくなった

昔ながらの農機具が余っているというお話も聞きました。


今回雑穀の選別作業用に再び、使われることになった唐箕。

昭和初期から使われている年代ものにもですが、

そのパワフルな動きは今も健在。

時代を超えて使うことのできる唐箕を見て、

昔の人の知恵を垣間見た瞬間でした。


唐箕作業の会場では、自身で栽培された雑穀を

ご自宅用に精米しているファーマーさんも。

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ファーマーの青木さんは、お正月につくる予定の

あわもち用にもちあわを精白中。

あわもちは粘りっけが少なく、軽くて食べやすいとのこと。
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普段は、玄米と一緒にあわを炊かれてることもあるそうです。

ほんの少し入れるだけで、もちもち感がでて美味しいみたいですよ!



ファーマーの諏訪さんが手にしているのはたかきび。

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諏訪さんも雑穀独特の甘さや香ばしさが好きで、

ご家庭では、奥様が雑穀入りのパンやご飯を

作られているそうです。

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本業の木工と兼業で農作業をされている諏訪さん。

大工仕事の合間をぬって畑に行かれると、

大地に自然を感じ、落ち着かれるとのこと。


雑穀栽培の一連の作業を支えてくださった役場の山浦さんは、

「雑穀栽培は機械化できない部分も多く、

農家さんが一人で栽培していくことは

とても大変だということがわかった。」

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そんな農家さんの苦労を間近でご覧になられ、

今回の調整作業でも場所の手配や唐箕を借りてきてくださるなど、

ファーマーさんが作業しやすい環境を整えて下さりました。

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唐箕を会場に運ぶ山浦さん。男性2人がかりでやっと運べる重さです。


1年を通じて、雑穀栽培に関するアドバイスをしてくださった

農業普及員の近藤さんも、今回も会場に
駆けつけて下さいました。

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今年は雨が多かったり、台風がきたり、

作物の栽培に最適な年だったとは言えない中でも、

ファーマーさんの栽培環境ごとに適切な指導をし、

収穫までサポート下さいました。


ファーマーの丸山さんは、

「雑穀は、栽培はもとより、収穫後の作業に手のかかるもの。

でも、これだけ手がかかっているのだから、ありがたいのよ」と。

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東京で育ち消費者の立場を知っている丸山さんだからこそ、
ファーマーさんになった今、農家さんの見えない苦労や努力など
作物に隠されたメッセージを実感されているのだなぁと思いました。

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作業を終えて、笑顔で帰宅していく

ファーマー黒柳さん


もうすぐ、ひとつぼ雑穀オーナーさんに、

今年ファーマーさんが栽培してくださった

雑穀をお届けする準備に入ります。

ぜひ、ファーマーさんの思いの詰まった

雑穀を楽しみにお待ちくださいね!









今年から制作に取り掛かっていた「ひとつぼ雑穀プロジェクト」の
ウェブサイトが、とうとう公開に至りました!

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今回のウェブサイト開設は、距離や時間を気にせず
まちとむらをつなぐスペースを持ちたいという思いからでした。

生産者と消費者の距離が離れ過ぎてしまった日本の農業。

ひとつぼ雑穀プロジェクトを運営する私たちは、まずは
お互いのことをもっと知る機会を持つことが大切だと考えています。

なかなか農業の現場に届かない消費者の声、
まちに住んでいると見えてこない生産の現場。

このサイトを通じて、双方の声や現場の様子が行き来することで、
互いをもっと身近に感じられる場にしたいと思います。

まだまだ未熟なサイトですが、今後はひとつぼ雑穀プロジェクトに
参加してくださっている"行動する消費者"のみなさんが、
さらに自らのオモイを形に変えるためのきっかけを作っていきたいと
思っているので、ぜひ積極的な発信をお待ちしています!


━━・━・━━・━・◆◇ひとつぼ雑穀プロジェクトHP◇◆・━・━━・━・━━

↓アクセスはこちらから
http://www.hitonigiri.com/hitotsubo/


◆今月の畑レポート
畑から見えてくるプロジェクトの様子を公開!
飯綱町の畑を遠くにいても、近くに感じられるフォトギャラリーです。

◆オーナーさん&ファーマーさんZoom In
ひとつぼ雑穀プロジェクトに参加している
オーナーさんやファーマーさんはどんな人たちなのでしょうか?
参加のきっかけや、近況をインタビューします。

◆レッツチャレンジ雑穀レシピ
雑穀大好き、でもご飯と一緒に炊いたことしかない...。
そんなスタッフが、雑穀レシピのレパートリーを広げるべく
雑穀料理にチャレンジしていきます。
皆さんからのアドバイスや投稿もお待ちしております。
コメント欄までどうぞ!

◆雑穀おじさん's奮闘記
町の活性化に取り組むおじさんコンビ山ちゃんとコンコン。
2人が繰り広げる奮闘記をご紹介します。
(こちらのページは現在準備中です。楽しみにお待ちください!)

◆山登りメーター
一緒にひとつぼのアクションを投じたファーマーさんとオーナーさん。
山登りメーターが、 失敗や成功を共有しながらともに頂上を目指す様子を
表示していきます。

◆ひとつぼプロジェクトメーター
ひとつぼ雑穀プロジェクト公認キャラクター「ひとつぼっち」が、
プロジェクトの進行具合を、かわいい顔で表現!
今月はどんな表情が見れるのでしょうか?

◆スタッフのつぶやき
現場の声をつぶやきベースで発信していきます。
私たちのつぶやき、聞いてくださいね!


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4回にわたり発信させていただいている、収穫感謝祭レポート。
ラストを飾るのは、オーナーの清水さん。

清水さんは飯綱町の隣町出身、現在東京在住で、
お弁当屋さんをされています。
食に関わるお仕事をされる中で、体にいいものや、
"メッセージのある"食材に興味を持たれ、
ひとつぼ雑穀プロジェクトに参加して下さっています。

6月に開催された産直ツアーにも参加され、
その際に青木さんの畑で種をまいた雑穀と久しぶりの対面です!

両日ともに農作業を体験された清水さん。
どんな感想をもたれたのでしょうか?

 

◆清水さんレポート◆

2日間にわたり開催された収穫感謝祭の農作業。
6月に種まきをした雑穀の収穫をはじめ、
両日とも参加させていただきました。

1日目【りんごの葉摘み@高橋さんの畑】

1日目は、「りんごの葉摘み」に参加しました。

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りんごをきれいに色づけるため、
葉で陰になってるところを見つけ周辺の葉を摘みます。

慣れない私たちはリンゴを落としてしまったり、
どこまで葉摘みしていいのか分からず・・・。
なんとかコツをつかみ、後半は黙々と葉をつみました。

一つの木には想像以上のリンゴが実っていて、
全部の葉摘みをするのは大変です。

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りんごは、いくつもの工程を経て
ようやく出荷できる物になります。
スーパーで売ってる100円程のリンゴには
こんなにも多くの労力と時間が積み重なっているのです。


先日の台風で長野県も南信地区のリンゴが
収穫前に被害にあいました。
農家さんの今までの苦労がそれで水の泡になります。
いつも天災と背中合わせの農家さんはやはり大変です...。

何も考えず食べ物を容易に捨ててしまう私たち、
今こそその現状を知るべきなのではないかと思います。


次に行ったのは乾燥させたタカキビの脱穀と、
アマランサスの選別。
これは手作業で行いましたが、一人でしたら果てしなく、
また労力のいる作業です。

軍手をはめ実を外しますが、
普通の軍手よりゴム製の方が断然はやい。
こうやって知恵をしぼり、効率化していくのですね...。

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アマランサスの皮と実の選別は一苦労でした。
大体のものをそれに似合ったふるいにかけ選別し、
その後風をあてわけます。
ふるいが合わないと全部落ちてしまうし、
皮まで残ります。
その後の風あてもコツが必要で
素人がやると全部飛んでしまう勢いです。
雑穀一粒完成させるのにも労力と時間と、
何と言っても根気が必要です...。
身をもって体験。


~ 2日目【雑穀収穫@青木さんの畑】 ~

6月に自分たちが種をまいたたかきびと
アマランサスの収穫です。
初種まきでちゃんと育っているのか心配でしたが、
生命力の強い雑穀は立派に成長してました。

DSC01050.JPG

びっくりしたのがタカキビ!なんと3メートル以上も成長。
アマランサスは1メートくらいでしたが、
茎が太くて、刈るのに一苦労。

DSC01061.JPG
仕事を分担し、要領良くできたのではないでしょうか。
農作業にはチームワークも必要だということも実感。

 

これまで管理してくださってるファーマーさんのおかげで
こんなに立派な雑穀を収穫することができ、心より感謝しております。

最後の選別までお手伝いしたいと思いますので、
ファーマーさんよろしくお願いいたします!

◆◆◆


以上、清水さんのレポートでした!

実際に、農作業にふれることで、
見えてくる農家さんの苦労。

清水さんのおっしゃる通り、
やっと収穫ができた食物だからこそ、
無駄にせず、感謝の気持ちを込めて
消費をしていきたいですよね。

清水さん、ありがとうございました!

▼清水さんのお弁当屋さん情報
http://ameblo.jp/peacekitchen/

無添加で、長野県産の新鮮野菜をたっぷり使用した日替わり弁当を
清水さんみずから自転車で宅配しているそうです!

新宿周辺にお勤めの方は、チェックしてみてくださいね!

収穫感謝祭2日目!

今号はまゆっここと事務局の斉藤がレポートいたします。


-AM10:00-

一夜明けた11日の日曜日、いよいよ雑穀の収穫作業です。

6月の産直スタディツアーを受け入れて下さった青木さんが、

今回も快くオーナーさんを迎えて下さいました。

 

本日合流したオーナーさんも一緒に青木さんの畑へ。

今日はお孫さんたちの子守も任されているようです!

青木さん.JPG

 

畑へ着くと、春に種を播いたオーナーさんは、力強く伸びた

タカキビとアマランサス(黒)を見て、

「こんなに大きくなったんだ!」と驚きの声を挙げていました。

タカキビ.JPG   タカキビ2.JPG

 

まずはタカキビの収穫です。(約10m×10mくらいの広さ)

刈り方、束ね方、干し方のそれぞれを青木さんがデモンストレーション

して下さったあとで、作業スタート!

 

私たちの伸長をはるかに凌ぐ勢いで伸びたタカキビは、

穂を持って手繰り寄せ、穂先から1mほどのところを

はさみで切ります。

青木さん収穫中.JPG

 

刈ったタカキビは両手に数本束ね、十字に重ねたところを

紐で結びます。

そうすると、乾燥作業の際に束が分けやすくなります。

タカキビ穂.JPG

↑ぎっしり実ったタカキビの穂

束ねる.JPG

↑刈り取った穂を束ねるオーナーさん

 

すでに「はぜかけ」という方法で一部乾燥を始めている

アマランサスの隣にタカキビも干していきました。

はぜかけ.JPG

佐藤はぜかけ.JPG

↑はぜかけをするスタッフ佐藤

 

数人で刈り取り、それをまとめて運ぶ人、それを束ねる人、

はぜかけにする人というように流れ作業で進行していましたが、

予想以上に時間がかかります...

 

そんな中、作業に夢中になっていると、いつの間にか青木さんの

お孫さんの姿がどこにも見当たらない...!

一時騒然となりましたが、アスパラ畑の中でしっかりおやつ

タイムを満喫していました♪

 

そんなこんなで、青木さんより直々に子守の指令が(笑)

こんな豊かな環境で育つ二人がすごく羨ましくなってみたり。

お孫さん.JPG

 

さて、話を作業へ戻すと...

一通りタカキビの作業を終え、次なるはアマランサスの刈り取りです。

タカキビと同じように、穂の下の部分をはさみで切り取り、

ビニールシートの上で束ねます。


かなりずっしりとしているので、束ねるのも一苦労。

オーナーさんも、ソロモン人スタッフソシモも黙々と作業を進めます。

アマランサス収穫.JPG

ソシモさん.JPG

↑アマランサスを刈り取るソシモ

 

収穫期のアマランサスは実がポロポロと落ちやすいので、

歩合を少しでも良くするためにも気を付けなければいけません。


「これは大変だ...」と実感のこもった一言もちらほら。


わき目も振らずひたすら作業に打ち込んだメンバーでしたが、

モチアワとアマランサスの黄色には手をつけられないまま、

本日は時間となり作業終了。

青木さんモチアワ.JPG

↑収穫期を迎えたモチアワ

青木さんアマランサス黄色.JPG

↑こちらも2mを軽く超すアマランサス黄色

 

オーナーさんとスタッフ合わせて約10名ほどで約2時間作業を

行いましたが、ひとりで作業をしたら一体どれ程かかるのだろう...と、

やってみて分かる大変さを改めて実感。

 

 

-PM13:00-

収穫作業で汗を流した後は、青木さんがご自宅のお庭を貸して下さり、

昼間ではありますが...全員で乾杯!

 

手作りのログハウスの前にテーブルを並べ、ぶどうがつたう屋根の下で、

ドラム缶の火でバーベキュー。

お昼.JPG

 

青木さんのアイデア一杯の素敵なお庭で、豊かな食材を囲むお昼です。

獅子肉まで振る舞って下さいました!

青木さんのお庭.JPG

 

種まきから収穫まで、本当に青木さんにはお世話になりっぱなしですが、

都会からわざわざ来るならと、いつも快く迎えて下さいます。

 

 

2日間に渡って開催した収穫感謝祭。

手作りの会ではありましたが、雑穀以外でも収穫期の大変忙しい中

受け入れや参加をして下さったファーマーさん、

そしてこの日のために足を運んで下さったオーナーさん。

 

なかなか普段の生活では、このように生産と消費が直接顔を合わせ、

お互いを知り合うことって難しくなってきていますよね。

 

今回の2日間はまさにそんなお互いの距離を縮める機会。

参加されたオーナーさんはどんな気づきがあったのでしょうか?

 

次回は、当日参加されたオーナーさんからのレポートをお伝えします!

どうぞお楽しみに♪

- 3PM -

町民会館には、ひとつぼファーマーでもあり
地元婦人会「アマランサスの会」の皆さんがすでに集まり
お食事を準備をして下さっています。

Dinner15.JPG   Dinner5.JPG 

「昨日もみんなで集まって、おやきを作ったの」
とても仲のいいアマランサスの会の皆さん。

そんな結束力の強さか、
メニュー決めから、買い出し、調理まで、皆さんで協力し
とてもスピーディーに行ってくださっています!

dinner16.JPG


- 6PM -
町民会館に、ファーマーさんオーナーさんが集まり始めました。

dinner17.JPG
アマランサスの会さんが準備してくださったお料理が
机に並んだところで、いよいよ収穫感謝祭の始まりです。

参加者は、ひとつぼ雑穀プロジェクトを支えて下さっている飯綱役場の皆さん、
オーナーさん、ファーマーさん、アマランサスの会さん、
そしてAPSDスタッフを合わせ総勢20名以上に。
Dinner6.JPG

大切に雑穀を育ててくださったファーマーさんへ感謝を込めて、

種まきから収穫まで見守り、収穫祭のために飯綱町へ
来てくれたオーナーさんへ感謝の気持ちを込めて、

そして、このプロジェクトをいつも支えてくれている飯綱役場のみなさんに
感謝の気持ちを込めて、

まずは、乾杯!

アマランサスの会さんが用意してくださったメニューは、
旬の飯綱食材を使った、野沢菜の炒め物、ふかし大根、豚汁、ベーコンきのこパスタのアマランサス和えなどなど。もちろんご飯はアマランサス入り!
パスタに炊いたアマランサスを入れたり、アイディア豊かなアマランサスの会さんの
お料理は、飯綱の郷土料理のやさしい味と新しさが満載!

Dinner10.JPG← メニューをご紹介中の「アマランサスの会」代表寺島さん

どれもとても美味しく、お箸はすすむ一方です。

アマランサスの会の皆さん、
何時間もかけて、全員分のお料理をご用意くださり、
本当にありがとうございました!!!

 

飯綱町のファーマーさんと町外からやってきたオーナーさん。
なかなか会ってお話する機会がないということもあり、
さまざまな会話が飛び交います。

オーナーさんからは雑穀レシピや栽培について、
ファーマーさんからは、オーナーさんの出身地やご職業などの質問が。

ファーマーさんからは、
「去年はオーナーさんが飯綱まで来てくれることはなかったけれど、
今年は、こうやって来てくれて集まれてうれしい」
というお声も。

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11月に予定されている役場での共同脱穀作業の件で
ファーマーさんから質問もあがっていました。
飯綱役場は、収穫物の乾燥場所の提供や、脱穀作業や
選別作業用機械の提供などでもご協力くださってます。

Dinner2.JPG

またファーマーさん同士、栽培方法についての意見交換など
農家さんが繋がる場ともなりました。

自己紹介の中では、
「今回のようなプロジェクトを通じて、これまで以上に縦や横のさまざまなつながりが広がっていけたらいいと思います。」
そんなうれしいお声もファーマーさんからいただきました。

ひとつぼ雑穀プロジェクトを運営するAPSDでは、
参加いただいた皆さんへ感謝の気持ちを込め、
飯綱町のそば粉を使ったクレープを作りました。
トッピングには、はちみつと炒ったアマランサスを。
Dinner1.JPG

アマランサスの会のメンバーの方からは、
「これ町のイベントでやっても面白いね!」と
とても楽しんで頂いた模様。

都市部で行っている雑穀量り売り販売の様子も再現。
自分たちが栽培した雑穀が、スプーン1杯から量り売りが
されていることに皆さん興味津々。

Dinner3.JPG    Dinner9.JPG

「作るだけじゃなくて、食べるほうももう少し勉強してみたいなー」
という農家さんの声もありました。


今年は、総勢41名のオーナーさんにより100坪のお申し込みをいただきました。
ひとつぼ雑穀プロジェクトを通じて出会った、オーナーさんとファーマーさん。
こういう形でまちとむらがお互いのことを知り、
繋がる機会をふやしていきたいなと思う場となりました!

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