10月10日(土) ~ 11日(日)の2日間にわたり、
ファーマーさんへ感謝を込め『収穫感謝祭09』が飯綱町で開催されました!

2日間にわたった収穫感謝祭では、ファーマーさんが
農作業にふれる機会をオーナーさんに提供してくださったり、
飯綱の郷土料理を囲み貴重な交流の場を持つなど盛りだくさんの内容となりました。
今回の収穫感謝祭には、ひとつぼ雑穀プロジェクトを運営するAPSDの
ソロモン現地事務所のスタッフ、ソシモも参加させていただきました!
それでは、収穫感謝祭の様子をダイジェスト版でお伝えいたします。
まずは、土曜日のご報告からです。
10月10日(土)
農作業(りんごの葉摘み&たかきびの脱穀)@高橋さんの畑 → 収穫感謝祭
- 1PM -
集合は、飯綱町の玄関「牟礼(むれ)駅」。

ちょうど雨も上がり、これから始める農作業を
天気も応援しているようなスタートです。
オーナーさん2人を迎え、さっそくりんごの葉摘みを体験させてくださる
高橋さんの畑へ。

前回の産地直行スタディーツアーにも参加されている
オーナーさんは、久しぶりの飯綱町訪問と
ファーマーさんとの再会を楽しみにされているご様子。
農作業をする機会を提供してくださる高橋さんは、
飯綱町役場で働きつつ、兼業農家として活躍されている方です。

畑に着くと温かい歓迎と共に、まずはりんごの葉摘みについてのご説明。

葉つみとは色付きをよくするため、りんごの実まわりの葉を摘み取り
太陽の光が当たりやすくするための作業です。
「本当は、葉っぱは取らないほうがおいしく出来るんだけどね。」
とは、高橋さん。

葉っぱから栄養素を取り入れるりんごは、
葉っぱを摘まない方がおいしく実るそうです。
葉摘みとは見た目を重視する消費者が生み出した作業なのです。
葉が影となり光を通していない部分は明らかに緑のままです。

たくさんのりんごの実の周りの葉っぱを取り除いていくのは、とても
集中力と根気のいる作業。
低い部分は手を伸ばして、高い部分ははしごに足をかけながら行います。

慣れない私たちは、葉摘み中に大切な売りもののりんごを
落としてしまうことも。。。
スーパーで売られているきれいな色のりんごに隠された
農家さんの見えない苦労を実感した作業でした。
早速、摘みたてのりんご(シナノスイート)を試食させていただきました。
シナノスイートは、その名の通りとっても甘くてジューシー。
「カブッ」と一かじりすると、中からみずみずしいりんごの果汁が!

さて次は、たかきびの脱穀作業へ。
すでに、収穫され乾燥まで無事終わられている高橋さん。
風通しのよい作業場で乾燥させ、稲穂の水分量をしっかりとばされていました。
たかきびの脱穀は、稲穂の根の部分を持ち
もう片手を滑らせ実の部分を落としていきます。

持参した軍手よりも、高橋さんがお持ちのゴム製の軍手を使うと、
取りやすさが倍増。農家さん仕様です。
一度では落とし切れていない実もあり、何度も手を滑らせます。
たくさんの穂からとれるたかきびは、ほんの少量。

わたしたちが体験させていただいた作業はここまでですが、
この後は、実からわらくずやちりを取り除く選別作業が待っています。
アマランサスの選別作業を少し見せていただいたのですが、
これがまた大変なのです。
←写真は、乾燥中のアマランサス
方法は農家さんによってさまざまですが、
高橋さんはざるでふるいにかけてから
エアドライヤーのような機械を使い風を当てながら、
わらなどを飛ばしていました。
ざるの目よりも細かいアマランサスとちりは、
ざるの間をすり抜けてしまいます。
ただでさえ細かい粒であるアマランサスは、
わらと実の大きさに大差はなく
わらを飛ばそうとすると実が飛んでしまうこともしばしば。。。

↑写真は、箕をふるうことで、風でゴミを飛ばす
昔ながらの方法を行うひとつぼファーマーの石田さん
とても手間のかかる作業を、何時間も続けられようやくアマランサスとして
出荷できる形になります。
ひとつぼ雑穀はマーケットなどで、スプーン1杯から量り売りもしています。
その1杯に込められた農家さんの長い工程とおもいを実感した瞬間でした。
不慣れな私たちを、大切な畑に迎えてくださり、
高橋さん、本当にありがとうございました!
最後には空に虹が!