雑穀畑のいま

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8月の飯綱は、日中の日差しでまだまだ残暑が残るものの、朝晩はかなり冷え込み始めていました。

晴れた空に、花のオレンジが映えます。
都会に比べ植物の呼吸量が多く、
鮮やかに咲くのだとか。


今回は、役場の山浦さん、普及員の近藤さんの巡回に同行し、
農家さんの雑穀がどのように成長しているかを見させて頂きました。


まずは、今年6月にオーナーさんが種を播いた青木さんの畑です!

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私たちがご自宅に伺うと、すでに畑へ出ていた青木さん。

後ろにそびえる作物、何だか分かりますか?

そう、アマランサスの黄色です。
こんなに立派に育っていました!

ご自分で育てた雑穀を見上げ、何だか誇らしそうです。








タカキビは無事に発芽し、順調に育っているところまでをお伝えしていましたが、
今回伺うと、とんでもない高さにまで成長していました!

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ざっと、3mはあるでしょうか。
今年も高すぎて鳥避けのネットが張れないため、周りに光るロープを
張り巡らせる作戦です。

心配していた天候の影響はあまり出ていないようですが、
このような「気中根」というのが出ているのは、湿害の影響とのこと。

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しかし、厳しい天候でも強く育つのが「雑穀」。
青木さんも雑穀の強さを実感したようでした。

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粟も、茎が昨年より細くなったとおっしゃっていましたが、
高いものでは2m近く育ったものもあったでしょうか。
本当にすごい勢いで育っています。

タカキビと同じく、オーナーさんが種まきをしたアマランサスの黒も、
きれいに背丈を揃えて成長していました。

「たくさん芽が出たので、間引きが大変だったよ」と、
笑いながらお話されていました。



同じく、オーナーさんが間引きの作業をしたアマランサスの会さんの畑では、
倒伏対策の一貫で雑草は抜いていないのだとか(笑)
この日は、メンバーの皆さんご一緒で地元の温泉「てんぐの湯」に集まり、
暑気払いを行うとのことで、玄関先にてご挨拶。
皆さん相変わらず仲良くお元気です。



さて、今年は他の農家さんの畑でも、雑穀の生育にばらつきが出たり、
細くなってしまったりと少なからず天候不順の影響があるようでした。

「一番草取りをしたい時期に雨が続いて出来なかった...」との声も。

特に、このプロジェクトを通じて初めて雑穀の栽培に取り組まれている
ファーマーさんは、今年は苦労の年になったようです。

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今年初めて参加された亀田さん。

雑草と雑穀の見分け方が難しかったと、近藤さんに熱心に相談中。






亀田さんとお隣同士の松澤さんは、昨年からの参加。
かなり広い範囲で、アマランサス、粟、きび、タカキビなど多品種を栽培中。

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アマランサスも、きびも粟も、たわわになった穂が重たそうに
頭を垂れていますね。

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また、今年は2件で「ハトムギ」の栽培にも挑戦中です。
丸くぷくっと実が入り、それが連なる姿から、数珠玉科という
仲間なのだとか。

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きびに加え、ハトムギ栽培中の生活改善グループのお二人。
アマランサスの会さんと共に、女性グループでの参加です。
畑の管理は現在7名で行われているのだそうです。

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何だか、頼もしいお二人!
今年は鳥避けネットの張り方で少し苦戦したようです。


ハトムギ栽培を行っているもう1件は、農業一筋の飯田さんご夫婦。
今回旦那さんはご不在でしたが、奥さまが案内をしてくれました。
畑まで走って行く姿は、本当にお元気!

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飯田さんは長年キビの栽培をされているベテランファーマー。
ご自宅用や、親せき友人のために作っているとのこと。
飯田さん自身も、毎日きびご飯を食べるのが元気の秘訣なのだとか!


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アマランサスを見ても、本当に美しく均等に成長していて、
お二人のお仕事にはただただ感心するばかり...。


飯田さんのご近所の瀧野さんは、「家庭菜園だから...」と常に
遠慮がちに迎えて下さいますが、その技術にはやはり驚きです。
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このアマランサスの高さ!
見上げて口が開いてしまいました!

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ここは元々遊休地だったところを、
瀧野さんが定年後に整地をしたのだとか。

斜面になっていて日当たりも良く、
今年は最も早い収穫を迎えそうです。





PIC_0345.JPG場所や天候の影響で、収穫時期には各ファーマーさんによってばらつきがありそうですが、

今年も9月末から10月中旬の間に収穫を迎えられそうとのこと。

しかしまだまだ今後の天候によって状況が変わってくるので、もう一度山浦さんと近藤さんで巡回を行い、様子を見ていくとのことでした。


また、今回、多くのファーマーさんが声を揃えて言っていたのが、
「雑穀と草(雑草)の区別が分からない!」ということ。

雑穀の栽培過程において、雑草管理は実の出来を左右する
大変大事な作業です。

しかし、そこに最大の難しさがあることが改めて分かりました。

今回の声を得て、「来年は雑草の見分け方の講習が必要だなぁ。」と、
近藤さん。

昨年よりも今年、今年よりも来年。
ファーマーさんの挑戦はまだまだこれからのようです!



さて、オーナーの皆さん、ファーマーさんが丹精込めて育ててくださった雑穀の
収穫が近づいて参りました。
どんな形で感謝の意を伝えたら良いか、是非それぞれで考えてみて下さいね。




最後にちょこっと...

華道をご趣味にされている亀田さんが、わざわざ今回の訪問に合わせ、
こんな素敵なプレゼントを作って待っていて下さいました。

ススキの葉の上には、同じ葉で編んだバッタが乗っています。
すごく器用に編み込まれていて、まさに今にも飛んで行きそう...!

間引きしたアマランサスは、お花の教室に持っていくと、
あの鮮やかな存在感で皆さまに喜ばれるのだとか♪

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コメント(2)

いつも楽しく拝見させてもらっています。
雑穀の成長も素晴らしいですが、最後に出てくるバッタも素敵ですね! 
今の季節らしい、夏と秋が同居してる感じがします。遊び心があっていいですね。

ごはんさん

いつもコメントありがとうございます!
天候の様子が心配だったのですが、ファーマーさんの工夫によって雑穀はすくすくと成長しているようです。

バッタ、お上手ですよね~!
間引きした粟やアマランサスなども、飾り作りの良い材料になるそうですよ。

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