生産と消費をむすぶひとつぼからのアクション

ひとつぼからのアクション<きっかけ> ひとつぼからのアクション ひとつぼからのアクション<だから> ひとつぼからのアクション ひとつぼからのアクション<そして>
私たちはもともと南太平洋のソロモン諸島で循環型農業を通じた地域開発のお手伝いを行っています。ソロモン諸島では人々は自給自足の暮らしを営む一方、人口の増加や現金収入の必要性から、限られた土地を有効的に活用していくための手段が不可欠となっています。一方で日本の農業を見てみると、素晴らしい技術や農地があるにも関わらず、食糧自給率は低下の一途を辿り、農家の高齢化や担い手不足で耕されない農地が増えています。そんな状況を見て、「もったいない」と感じたことがきっかけでした。 とはいえ、農業の専門家でもない私たちに生産の現場で出来ることは多くありません。
しかし、いきなり畑を耕しに行くことは出来なくても、消費者として出来ることがもっとあるのではないか…。
農地の再生ももちろん大切ですが、同時に今ある農地を活用し使い続けていくことのほうがより大事だと考えました。
せっかくある資源を上手く活用していくためには、つくるだけでなく、消費があってこそ成り立ちます。
そこで、生産と消費それぞれのアクションをつないでいく、そんな仕組みとして「ひとつぼ雑穀プロジェクト」は始まりました。
以前より都市部の子どもたちへの環境教育でご一緒していた長野県飯綱町と協働することで、地域の農家さんが生産者として応えてくれています。
雑穀をきっかけに、生産と消費が歩み寄り、お互いを理解し合うこと。
それが日本の農業を考える第一歩だと思います
ひとつぼからのアクション

どうして雑穀?

古くて新しい作物
雑穀は古くから日本でも栽培されている作物ですが、これまではその価値が見失われていました。しかし昨今の健康指向や環境への意識の高まりから、改めて見直され始めています。しかし、国内に流通している雑穀のほとんどが海外からの輸入品であり、国内で栽培をしようとすると非常に多くの手間がかかります。一方、品種改良がされていないため、農薬を必要としない強い作物でもあります。そんな雑穀だからこそ、農業を考える上でのメッセージが多くあるのではないかと思いました。

特色・ニーズのある作物
農地の有効活用や食糧自給率を上げることを考えると、日本人の主食であるお米といった主穀を作ることが一番適していますが、人口は減少し、生産調整が進められている今、より特色のある作物で農業や食のことを考えたいと思いました。

加工のバリエーションが豊富!
せっかく消費をするのならば、さまざまな楽しみ方があるほうが広がりもある。雑穀はご飯に混ぜるだけでなく、今やおかずやスイーツなどさまざまな加工のバリエーションがあり、楽しみ方も多様です。

ひとつぼ宣言

日本の農や食の現場にある課題を共有し技術で応える、「創造する生産者」。
そんな生産者を、選択という手段を通じ支え応援する、「行動する消費者」。
ひとつぼ雑穀プロジェクトは、この双方からの「人任せにしない」オモイをつなぎ、
「一握り」のアクションへと変換します!

シーズンの流れ

4月
ファーマーの集い プロジェクトに力を寄せるファーマーたちが集い、栽培方法について勉強会を開催。
ファーマー同士の情報交換の場にも。
ファーマーの集いイメージ
シーズンの流れライン
5月下旬~6月上旬
種まき ファーマーとオーナーそれぞれの想いを種に込め、いざ種まきスタート!
種まきイメージ
シーズンの流れライン
6月中旬~下旬
発芽・間引き 梅雨の雨空の下、種に貯め込んでいたエネルギーで芽を出した雑穀はぐんぐんと伸びていきます。
1本1本が強く丈夫な雑穀を作るには、雑穀どうしの間隔を適度に保つ間引き作業が欠かせません。
発芽・間引きイメージ
シーズンの流れライン
7月~9月
雑草管理・鳥害対策 夏の暑い日差しの中、雑穀に負けじと育った雑草を管理しないといけません。ここでは、雑穀と雑草の見分けを付けるのが一苦労。
秋間近の出穂時期には、スズメに見つかる前に鳥避け対策も万全に!
雑草管理・鳥害対策
シーズンの流れライン
9月下旬~10月上旬
収穫・乾燥 ファーマーさんが手間ひまかけて育てた雑穀は、天高く伸び、いよいよ収穫の時を迎えます。収穫した穂は、束ねて結び、風通しの良い場所で2週間ほど乾燥させます。
収穫・乾燥イメージ
シーズンの流れライン
10月中旬
脱穀・選別(調整作業) ファーマーさんの仕事はまだまだ終わりません。
天日で乾燥させた雑穀は、棒で叩いたり手で擦り合わせたりして脱穀し、さらに小さな藁屑や籾殻などを取り除く選別作業を行います。
脱穀・選別(調整作業)イメージ
シーズンの流れライン
11月
精白、オーナーさんへ受け渡し いよいよひとつぼ雑穀がオーナーさんのお手元へ。
(イベントでの直接受け渡しもOK)
お渡しする直前に精白することで、採れたての鮮度を保った雑穀をお届けします。ファーマーさんへの感謝の気持ちを込めて、一粒一粒、美味しく大事に召し上がれ。
精白、オーナーさんへ受け渡しイメージ

長野県飯綱町

ひとつぼ雑穀は、ここ長野県飯綱町の遊休農地や低利用農地を活用し、地域の農家さんによって栽培されています。
飯綱町とは、これまでも都市部の子供たちを対象にした農業体験や環境教育を一緒に取り組んでいます。

長野県飯綱町

ひとつぼ雑穀プロジェクト2010年度オーナー募集中

トップへ戻る ▲