
| 私たちはもともと南太平洋のソロモン諸島で循環型農業を通じた地域開発のお手伝いを行っています。ソロモン諸島では人々は自給自足の暮らしを営む一方、人口の増加や現金収入の必要性から、限られた土地を有効的に活用していくための手段が不可欠となっています。一方で日本の農業を見てみると、素晴らしい技術や農地があるにも関わらず、食糧自給率は低下の一途を辿り、農家の高齢化や担い手不足で耕されない農地が増えています。そんな状況を見て、「もったいない」と感じたことがきっかけでした。 | とはいえ、農業の専門家でもない私たちに生産の現場で出来ることは多くありません。 しかし、いきなり畑を耕しに行くことは出来なくても、消費者として出来ることがもっとあるのではないか…。 農地の再生ももちろん大切ですが、同時に今ある農地を活用し使い続けていくことのほうがより大事だと考えました。 せっかくある資源を上手く活用していくためには、つくるだけでなく、消費があってこそ成り立ちます。 |
そこで、生産と消費それぞれのアクションをつないでいく、そんな仕組みとして「ひとつぼ雑穀プロジェクト」は始まりました。 以前より都市部の子どもたちへの環境教育でご一緒していた長野県飯綱町と協働することで、地域の農家さんが生産者として応えてくれています。 雑穀をきっかけに、生産と消費が歩み寄り、お互いを理解し合うこと。 それが日本の農業を考える第一歩だと思います |
ひとつぼ雑穀は、ここ長野県飯綱町の遊休農地や低利用農地を活用し、地域の農家さんによって栽培されています。
飯綱町とは、これまでも都市部の子供たちを対象にした農業体験や環境教育を一緒に取り組んでいます。